矯正を始める最適な時期は何歳ですか?   
基本的には何歳からでもできるのですが、男子は11歳前後から、女子は10歳前後からが一番適していると考えられています。というのは、12歳ぐらいまでに乳歯から永久歯に生えかわり、顎の骨の成長が止まると考えられている18歳ぐらいには矯正治療が終わっているのが理想なのです。


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乳歯があるけど歯並びが気になるのですが?
 もっと小さなお子さんの時に(乳歯の時に)歯並びを治しておくとよい場合があります。主に上下の歯が逆に噛んでいる場合が多いのですが、これをするとそれだけで歯並びがよくなったり、本格的に矯正治療にはいっても、期間も短く、費用も安くできたりします。これは専門的には咬合誘導といいます。ただし、誰でもした方がいいというわけではありませんので、相談されてください。

 また、前歯の永久歯が生えてくるときに、すきっ歯で生えてくることを心配されるお母さんがおられますが、多くの場合自然と治ってしまいます。この時期を“みにくいアヒルの子の時代”といいます。まれに過剰歯という余分な歯が顎の中にあると、いつまでもすきっ歯のままなので、そのときはご相談ください。

 

歳をとると矯正はできないの?  
 そんなことはありません。以前70歳の方の矯正治療を手がけたことがあります。ただ、若い方に比べると、期間的にはいくらか長くかかります。それは顎の骨も歯も成長が止まってかたくなり、移動させるのに時間がかかるためです。


矯正はどんな治療方法ですか?  
 ケースによって治療方法は異なりますが、一般的には、歯がきれいに並ぶスペースを作ってあげて、特殊なワイヤーをつかって歯をそこに動かしていきます。顎の大きさに比べて、歯の大きさがとても大きな場合には犬歯の後ろの歯を抜くことがありますが、そこまでない場合には抜かなくてもきれいな歯並びになれます。


矯正は痛いですか? 
治療のはじめはいくらか痛みをともないますが、しばらくすると痛みは消えてしまいます。これは歯を抜いて骨ができてくるシステムと同じシステムで歯並びを治していくからです。

ともかくケースによって治療方法が異なります。レントゲンや顎の模型などで十分に説明を受け、納得した上でとりかかってください。矯正治療は長い時間がかかりますからとても大事なことです。

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健口通信 3

 素敵な歯並びのために

  歯並びが良くなると見た目も素敵になりますが、そのほかにも
 噛めるようになります。 肥満防止、ダイエットにもつながります。
・ 歯が磨きやすくなり、歯肉が健康になります。歯周病の進行防止にもつながります。
・ 噛む筋肉の機能が正常になり、顎の動きがスムーズになり、顎関節症が良くなったりすることがあります。

                      素敵な歯並びのための矯正治療 

 現代人は食物が軟らかくなって、よく噛まなくなり、顎の骨の発育が悪くなってきています。その小さくなった顎に生えてくる歯は小さくなってはいませんから、自然と歯並びが悪くなってきているようです。 最近の矯正の相談も、そういったケースが多いのですが、まずは小さい頃から食べ物をよく噛んで食べるように心がけてください。使えば使うほど顎は丈夫になります。